金蘭会セミナー内容
第225回働き方改革のねらい!!~いま なぜ働き方改革なのか「働き方改革」から「暮らし方改革」へ~
- 開催日
- 2019年2月15日(金)
- 講師
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竹内里恵子氏(昭和62年卒) ゆいえ(結恵)労務サポートオフィス 特定社会保険労務士
プロフィール
同志社女子大学 家政学部食物学科卒業
大手トイレタリーメーカー上場企業にて、化粧品などの商品開発業務を担当。
出産退職後、消費生活アドバイザー資格取得。
二人の子育てをしながら、消費者関連法規の市民講師、四条畷学園短期大学非常勤講師(消費科学論)、日本司法支援センター 専門窓口職員として、法制度の情報提供、解決のための道案内を行う。
直接いろいろな人とお話を聞くこと、講師として、伝えることに魅力を感じつつ、縁あって、建設国民健康保険組合にて、建築事業主様の社会保険、労災保険の業務を6年間行う。
業務を通して、社会保険の勉強の必要性を感じ、社会保険労務士資格にチャレンジ、ブレークスルー社労士講座で資格取得。
2015.8月独立。
内容詳細
いまの日本は、労働不足、長時間労働、正規・非正規の処遇格差が問題となっており、このまま手を打たないと生産力の低下を招くことになる。
高度成長時代を支えた重工業、大量生産時代が終わり、付加価値のある商品を生み出していかなくてはならない。そのためには、若者や女性の人材育成や障碍者、高齢者、癌サバイバー、外国人も積極的に雇用していく必要があるとのこと。
働き方改革実行計画9つのテーマを紹介いただき、企業は無駄を省き、組織内の関係性をよくしていくことが求められ、一人一人が、人生100年時代にいろいろな役割をこなし豊かな人生を送れるよう、「多様な人材となる」ことを意識して暮らしていかなくてはならない。